参院選争点、40%が「年金」…九州・沖縄・山口アンケート
読売新聞
1か月後の7月5日に公示される見込みの参院選の争点について、読売新聞が九州、沖縄、山口県の有権者100人にアンケートしたところ、4割が「年金」を挙げた。
該当者不明の納付記録が5000万件にのぼる記録漏れ問題などの影響で、年金制度への不安や不満が再び高まっているためとみられる。今後の各政党の年金問題への対応が選挙結果を大きく左右することになりそうだ。
アンケートによると、争点は「年金」が40%で最も多く、次いで安倍首相が争点化を目指してきた「憲法改正」が23%。自殺した松岡前農相の事務所費や光熱水費の問題などがきっかけとなった「政治とカネ」が15%で続いた。
「年金」を選んだ有権者は50歳代で60%を占めるなど、近い将来に年金を受け取る世代を中心に強い関心を示した。「社会保険庁や政府への不信感でいっぱい」(53歳・自営業男性)、「少子高齢化が進む中で負担の道筋がついていない」(60歳・大学教授男性)などと不安の声が相次いだ。
年金問題への有権者の関心について、九州のある自民党候補予定者は「このところ有権者から聞かれるのは年金の問題ばかり。説明不足のまま選挙戦に突入すれば、3年前の二の舞いになりかねない」と話し、年金問題を巡って自民党に逆風が吹いた2004年の参院選の再現を恐れる。
一方、「憲法改正」は20歳代が最も多く、この世代の半数近くが選択した。「戦後60年以上が過ぎ、見直す時期に来ている」(29歳・会社員男性)、「国民投票法案の強行採決に不信感がある」(28歳・会社員女性)などが理由に挙がった。
「政治とカネ」については回答者の80%が男性。「松岡前農相の問題を争点にして、徹底的に議論してほしい」(45歳・警備員男性)など、事実関係の徹底究明を求める意見が多かった。
スポンサードリンク
2007年06月05日
年金問題が選挙にも影響
ニックネーム 年金と老後 at 14:46| 年金問題
![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)